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こおりのふしぎ(幼児向け科学絵本)

こおりのふしぎ
ある冬の日。ムサシくんは、地面が凍っている道を元気よくあるいていました。
そして、ムサシくんは、氷を踏んだときにつるっと滑ってしまいました。
ムサシくんは、氷に向かって文句を言いました。氷!君のせいですべっちゃったじゃないか。しっかりとまっててよ。ぼくはうごいてないよ。ぼくのせいじゃない。
でも氷しか僕のしたにいなかったよ!ちがうって。こおりのせいじゃないならだれのせい?
こおりは水のせいだと答えました。でもムサシくんは納得しません。きっとみずのしわざだよ
しかし、手に水がついて、ムサシくんは水が暑かったり、おもかったりすると、氷が水に変身することを聞きました。
そう、氷は暑い時と重い時は、水になりやすいのです。
だから、君が勢いよく氷を踏んだときに、君の足元の氷が水になってすべったんだね。氷のせいにしちゃってごめんなさい。
謝ってくれるなんて、良い子だね。じゃあ特別におもしろいことを教えてあげる。氷にこんな感じで重りをつけてみて、うまくいけば、ひもが氷の中に入っていくよ。なんでひもが氷のなかにはいるのか、みんなも考えてみよう。

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