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​アンモニアの合成(科学絵本)

ある日、タロウとマサルが外を歩いていると、不思議な大会が開かれているのを見つけました。マサル:この大会に参加してみようよ!(大会名:窒素破壊大会)
空気中の窒素を破壊し、窒素化合物を作り出す。そこでは、誰が華麗に窒素を壊せるかをきそう大会が開かれていました。今は、力自慢が挑戦中ですが、苦戦しています。窒素は2つの玉が強く繋がっているので、破壊が難しいのです。司会:苦戦していますね!
いざ、マサルが挑戦。力はないけど雷の力で窒素を見事に切り離して見せました!華麗に切り離し、暫定1位となりました。司会:お見事です!
次はタロウの挑戦です。タロウは、昔、教科書で読んだ、ハーバー・ボッシュ法というのを使いました。窒素に水素ガスを混ぜ、そばに置いた鉄の助けと高温高圧にする装置により、窒素の強い繋がりを水素との繋がりにと替えて、アンモニアを作ったのです。司会:素晴らしい!マサルとタロウは窒素化合物を作るところまで成功なので、同点で現在一位です!
司会:さてさて、現在1位は雷という運を使ったマサル君と水素と鉄と大きな機械を使ったタロウ君です。これに勝つには、大きな機械を使わず、運も使わず、窒素化合物まで作るしかありませんが、挑戦者はいますか?!
名乗りを上げたのはタロウの知り合いのハカセでした。ハカセは、最新の研究で開発された紫の液体と金属を使い、大きな機械を使うことなく、水を使ってアンモニアまで完成させまいした。司会:すごい!普通の温度と気圧で作っちゃった!優勝です!
優勝賞金は1,000,000円!博士は賞金をもらい、タロウとマサルと一緒にご飯を食べに行くことにしました。もちろんハカセのおごりです。
タロウ:ハカセが参加するなんて、勝てるわけない。ハカセ:大人気なかったかな〜。でも賞金が欲しかったからさ、ははは!マサル:でも、この大会、どこからこんな賞金を用意したんだろう。
ハカセ:窒素を壊して作れるアンモニアとかの窒素化合物は、多くの人類を生かすため必要なんだけど、同時に、多くの人を殺すのにも使われているんだ、、だから窒素化合物を簡単に作れれば、大金が動くんだよ。
タロウ:じゃあ、ハカセが大会で使った方法は、危険な使われ方をするかもしれないんだね。ハカセ:そうだね、でも科学には罪はないよ、人を生かすも殺すも、それを使う人次第。今回のも、今まで以上に楽にアンモニアが作れるようになって、多くの人類を救えるはず。じゃあ、デザートが終わったら大会で使った方法を詳しく説明しよう!
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