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あらゆるものが「原子」と呼ばれる物質でできている。「原子」はプラスの電気を帯びた陽子を中心に、周りにマイナスの電気を帯びた電子がある球状の物質で、陽子と電子の数は同じで、「原子」全体では電気が±0である。
人の皮膚とプラスチックが触れると、その原子中の電子の一部が皮膚からプラスチックへ移っていく。すると、プラスチックが少しマイナスの電気を帯びるようになり、皮膚は電子を失った分プラスの電気を帯びる。
プラスとマイナスの電気は「電磁相互作用」という力で引き合う。「電磁相互作用」は地球からの重力よりもう〜んと強いため、重力に逆らって、プラスチックは手から離れない。

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