近況報告第2弾。
最近は、新型コロナウイルスの影響で、テレワークが普及したり、外出を自粛したりと、
普通に生活していると家を出て歩くことがない、という人が多いのではないでしょうか。
私自身がそうで、週に1回、往復徒歩20分の買い物に出かける以外は、家の中にいるような時期が昨年は多かったです。
しかしそれでは確実に運動不足。
適度な運動が健康に長生きする上で重要なのはご存知のとおり。
このままではまずい!ということで、最近は毎週土日に2時間以上散歩をするようにしました。
散歩のルートは決めておらず、決めているのは、
・目的地を決める
・地図は見ない
・往路と復路で違う道を選ぶ
・知っている道はなるべく通らない
・脇道に積極的に入る
・なるべく迷子になる
ということです。
この散歩の方法は、体を動かして適度な運動になるだけでなく、
脳トレにもなる、と考えています。
そして何より、迷子は楽しいのです。
迷子は楽しい
私は方向感覚がある方だと、自分で思っています。
そのため、なかなか普段迷子になりません。
しかし、上記のとおり、知らない道を積極的に選んで進むことで、まれに迷子になります。
正確には、本当の迷子はおそらく来た道も分からず、戻れなくなってしまう状況だと思います。方向感覚のない人はそうなってしまい、楽しめるどころではなさそうです。
しかし私の場合は、あくまで来た道は分かるので、いざとなれば戻れる状況で、未知の道を進む楽しさだけがある状況です。
なので、正確には(不安がない)迷子は楽しい、です。
具体的に楽しい要素としては、
・未知の場所で、地名や道の作り、人の流れ、太陽の向きなどから、現在地を予想して進む推理ゲームのような楽しさ
・こんなところに、こんなものが!という新しい発見との出会いがある楽しさ
などです。
先日も、最寄駅から3駅くらい離れた場所を目的地に散歩をしていたら、
大きな運動公園があり、一般の人も使える陸上トラックを見つけたり、
天然記念物の植物がある公園を見つけたり、
商店街から一本入ったことのない道に入ったら、有名なスーパーがあって驚いたり、
身近なところで開発計画が進んでいて、できたばっかりの公園があったり、
妖怪専門のお店を見つけたり、
発見続きで大変楽しかったです。
新しい発見、というのはなかなか歳をとっていくと減っていくものです。
あえて迷子になることで、脳の活性化にもつながるのです!
方向音痴の人でも、例えばスカイツリーの近くや東京タワーの近くなど、どこからでも知っているものが見えていれば、必ず戻れると思います。
方向音痴で迷子を楽しみたい人は、ぜひそのような目印となるランドマークがある場所で迷子になってみてください!
おしまい
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