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やはりWhy Map

昨日、久しぶりに科学絵本をアップしました。

タイトルは「おとうとはロボット」。

ただ、内容的にはあまり科学要素はなく、プログラミングの話が中心です。


この絵本を思いついたのは、確か2、3ヶ月以上前。

どのようなきっかけで思いついたか忘れましたが、

教育的な幼児向けの絵本にしようと思って始めたものの、

内容もつまらないし、プログラムの設定も上手くできてないし、、

となかなか作成を進めることができませんでした。


こういった、何かを思いついてから手を動かして、完成まで持っていく、

という流れの中で、私の場合、往々にして、

最初は良いアイディアだ!と思うものの、あとで時間を経て見てみると、つまらない、

ということがあります。


思いつくままに進めるのではなく、よく吟味して進める、ということが重要なんだと思います。


そんな中、いつまで経っても、やはり重要だ、と思うのがWhy Mapです。

(Why Mapに関するアイディアは以下の記事で記載しています。)


今何が未解明で、何が研究中なのか、ということが網羅的にわかるグラフィカルなサイト。


まさに先日読んだ本「生命・エネルギー・進化 ニック・レーン著」でも、

多くの知らなかった未解明問題や・持った事のない疑問が提示されていました。


例えば、

生命の起源=最初の細胞がどう生まれたか、というのが大きな謎であることは知っていましたが、

地球上の生命のうち、原核生物に分類される細菌・古細菌から、我々動物・植物等の真核生物ができるきっかけとなったと思われる内部共生が、この地球上の歴史で、

たった一度だけ起きたであろう理由は何なのか、

または、本当に一度しか起きていないのか、

という謎があることを知りませんでしたし、

真核生物が二つの性に分かれているのは何故か、

なぜ三つの性や四つの性に分かれなかったのか、

という謎が提示されており、このような疑問を持ったことがなかったため、とても新鮮で、興味を惹かれました。


この本では、ミトコンドリアが真核生物が複雑に進化した鍵を握っており、また性別が二つに分かれた原因となっている、とまとめており、

ミトコンドリアに対する興味も掻き立てられました。


以上のとおり、あくまで実体験ですが、

未解明の問題や、自分が持った事のなかった疑問に触れると、

新たに興味を持つようになります。これは多くの人に当てはまるのではないか、と予想します。


なので、早く、いち早く、Why Mapを完成させたい、と

改めて思った、という話でした。


まだ私自身は、製作作業を全くできていないので、以前の記事にも書きましたが、誰か作ってくれないかな〜、と思っています。


ちなみに、次の絵本は、上記のミトコンドリアを主人公としたお話なんかどうかな、と思っています。

現時点は、すごいいいアイディアだと思っていますが、

作成を始めてみて、しばらくしてどう自分で感じるか・・・。


おしまい



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